令和4年4月6日
島根県出雲県土整備事務所および島根県浜田県土整備事務所管内の街路樹を「ぽん太」を用いて診断を実施いたしました。
街路樹は「道路法」による「道路の附属物」に位置づけられ、樹木という生き物であることから、老木化により活力が衰退したり腐朽病害などに罹病すると、時に強風などにより倒木・幹折れ・枝折れなどを発生させ、車両や沿道建物、さらには歩行者に被害を与えてしまうなど大きな事故につながる恐れがあります。
このような問題を未然に防ぎ、より安全・安心で快適な道路空間を維持管理していくために、街路樹診断は道路緑化事業において重要で必要性の高い管理作業です。
「ぽん太」は産・学・官連携(ワールド測量設計・東京大学、島根大学・島根県中山間地域研究センター)により開発しました、打撃音樹内腐朽診断装置です。
【業務概要①】
発注者:島根県出雲県土整備事務所
受注者:緑化建設興業有限会社
再下請:株式会社ワールド測量設計
業務名:国道187号外7線植樹帯管理業務委託(その1)
【業務概要②】
発注者:島根県浜田県土整備事務所
受注者:藤田緑化産業株式会社
再下請:株式会社ワールド測量設計
業務名:国道186号外植樹管理業務