4月23日、㈱ワールド測量設計本社において、本年度最初の「技術・教養講座」が開催されました。
講師に東京農業大学名誉教授 進士 五十八 氏をお招きし、社内だけでなく、技術士会・修景協会・造園関係者等約30名のお客様とともに、『自然再生と景観まちづくり』と題した、講演を拝聴しました。
今回の講演の中で印象に残ったこととしまして、4P1Dを踏まえる必要性を教えていただきました。
① Philosophy (理念)
② Policy (施策)
③ Plan (計画)
④ Program (手順・運動)
⑤ Design (形・意匠)
この中でも、特に①のPhilosophy (理念)が重要であると仰られました。
物まねをするのではなく、その場所、立場を考慮したうえで様々な多様性と価値観を認め合い、何の為に・誰の為にしているのか十分に考えることが必要です。
デザインという観点から、多様性、様々な価値観、一つの視点に捉われる事なく固定概念をはずし、広い視野を持ち創造しなければなりません。