社長のコラム
『第48期を迎えて』
当社は、創業より誠意ある仕事、謙虚で一生懸命であることを大切にし、今日まで歩んでまいりました。その間の地域社会、関係者様からの暖かいご支援に対し、心より感謝を申し上げます。また、これまで当社の発展に際し、多大な尽力を賜った物故者の方々を含め、先輩諸氏に心より敬意を表しますと共に、現在の当社を支えてくださっている社員のみなさんに感謝の気持ちを新たにしたいと思います。
第４８期のスタートにあたり、“ビジョン”『百年続く企業を共に創る』、“経営理念”『我々は、社業を通じ、地域に幸せの“和”を広げることを使命とします』への思いを新たにしましょう。
“ビジョン”“経営理念”実現のための、2018年度の行動指針は
『“新３K”を追求することにより、自立した社会人、エンジニアとして成長し、
豊かで、和やかな人生を共に創りあげよう』です。
私たちの追求する“新３K”とは
○希望のもてる
決して与えられるものでなく、自らが見つけ追い求めるもの。
○給与が良い
利益・給料が高いことは、仕事の質が良い証であり、生活を物心共に豊かにし、更なる良い仕事を生む原動力となる。
○環境の良い（コミュニケーション、時短、休暇）
人生の多くの時間を過ごす職場を明るく、働きやすい空間に創造し続けることが永遠のテーマである。
品確法の改正により、国民、地域の安心で安全な暮らしを守るうえで、私たちの産業、技術に対する期待が高まっていますが、それと同時にその責務も重くなっています。このことは、プロとして優れた技術を有し、社会性をもって真摯に仕事に向き合う企業、エンジニアが適正に評価され、存続することが許されるということに他なりません。
今、「働き方改革」がクローズアップされていますが、私たちにとっての「働き方改革」とは、“新３K”を追求することであり、それは、一人ひとりが仕事に対する働き甲斐、やりがいを見出し、主体的な働き方をし、人生を創造することであります。
この一年、一人ひとりが自立すること（主体的に行動しベストを尽くす、共助すること）を共通の価値観として、この一年間、歩んでまいりたいと思います。
和田晶夫
