5月7日に、多くの方に参加いただき奥出雲和有土農園の田植えを行うことができました。コロナウイルス禍により、共同作業を中止していましたが、4年ぶりに、豊かな緑、水、空気に育まれた田んぼに手植えにより行うことが出来、GWを気持ちよく締めくくることが出来ました。事前に荒起こし、種蒔き、代掻き、ばば引きなどの作業をしていただいた皆さん、地域の方々に感謝を申し上げます。
今日、5月8日は新型コロナの感染症法上の位置付けが5類に移行される節目の日です。3年余にわたり世の中を翻弄した未知のウイルスでしたが、“雲の上はいつも晴れ”の言葉通り、前途に光明を見いだすことが出来ました。今後は、国の要請や関与をする仕組みから、個人の選択が尊重され、自主的な取り組みに委ねられることとなります。私たちは、引き続き感染防止を図ることが必要ですが、世の中が一斉にアフターコロナに向かって歩みだすということになります。
その節目と同じく、私たちにとってGW明けは新しい年度が本格的に動き出す節目の時でもあります。私たちは今年度のテーマに
“Let‘s Upgrade Life and Work”~よりよい生活と仕事を目指して~
を掲げました。このテーマは、仕事と生活を共に充実させ、個人、組織が共に成長を遂げることを目指すものです。先日、このテーマを実現するためのヒントとなる至言をいただきましたので紹介させていただきます。その言葉は『直心(じきしん)』です。その意味は、真っ直ぐな心、素直な心を持って、目の前の物事に一生懸命に打ち込むことが大切であるということを諭しています。一生懸命であれば知恵が出て共感も得られ、少しずつでも前進し、、ゴールにたどり着くことが出来ます。一方で中途半端、いい加減だと愚痴と言い訳しか出ないということになります。
GW明けから梅雨入りまでの時季が生活、仕事を行う上で最も快適で、スタートダッシュに相応しい時候です。今日から、令和5年度が本格的にスタートします。『直心』をもって“Let’sUpgrade Life and Work”を目指してまいります。
和田晶夫