新年明けましておめでとうございます。
ここに平成19年の仕事始めを健やかに迎えることが出来ますことを感謝申し上げます。
昨年は我々にとって逆風下の厳しい一年でありましたが、皆様方の会社方針に対するご理解、ご協力をいただき、乗り切ることが出来ましたことを改めて感謝申し上げます。
本年を展望しますと、都市と地方の経済格差が拡大し、この地域は更に厳しい環境におかれることとなるでしょう。当然のこととして、私たちにとっても更に厳しい経営環境となることは確実であり、加えて、社会制度の変化が顕在化し、今までの常識が大きく転換すると考えられます。
ダーウインの「種の起源」に、「生き残れるものは最も強い者でも、最も賢い者でもなく、唯一変化が出来る者である」とあります。私たちにとって、この厳しい現実は避けようがありません、生き残りのためには、組織、個人共に旧態からの脱却が求められます。
本当に厳しい一年となると思いますが、この難局を全社一丸となり、一歩一歩確実に前進し、乗り切ることができますよう、皆様方のご理解、ご協力をお願いいたします。
2007年のスタートにあたり、本年の活動テーマをあげさせて頂きます。
①社内の連携、協力
②個人が進化し成長し続けること
③ 自らの業務に自信と誇りを持とう
①②「社内の連携、協力」「個人の進化、成長」については、企業は、個々の進化、成長を組織の原動力とし、個々が良い調和のもとで連携、協力し、発展していくことが永久のテーマです。
③「自らの業務に自信と誇りを持とう」については、厳しい環境を迎える今だからこそ、地域に誇りを持ち、愛する気持ちで業務を行いましょう。私たちの地域が継続的に発展していくためには、私たちの業務は尊いものであり、その中枢を担っていることへの自信と誇りを持って歩みましょう。
この3つの活動テーマを常に意識していただき、ゆるぎない経営基盤確立とそれぞれの生活を豊かにするため、各自が前向きな姿勢で、それぞれの役割を果たしていただきたいと思います。
最後になりましたが、社員の皆様とご家族のご健康、ご多幸をお祈りし、年頭の挨拶とさせて頂きます。