今日ここに2名の新入社員を迎えることが出来ました。
高橋さん、小室さんの入社を心よりお祝いし、お二人が当社の業務を通じ、地域を支える人材として成長されることを心よりお祈りいたします。
さて、今日は知人に紹介された詩を紹介したいと思います。「子ども」という詩であります。この詩は先ごろ皇太子さまも引用され注目を集めたものですが、アメリカのドロシ・ロー・ホルトのものであります。
『子ども』
批判ばかりされた 子どもは
非難することを おぼえる
殴られて大きくなった 子どもは
力にたよることを おぼえる
笑いものにされた 子どもは
ものを言わずにいることを おぼえる
皮肉にさらされた 子どもは
鈍い心の もちぬしとなる
しかし、
激励をうけた 子どもは
自信を おぼえる
寛容にであった 子どもは
忍耐を おぼえる
賞賛を受けた 子どもは
評価することを おぼえる
友情を知る 子どもは
親切を おぼえる
安心を経験した 子どもは
信頼を おぼえる
可愛がられ 抱きしめられた 子どもは
世の中の愛情を 感じとることを おぼえる
新入社員といえども、立派な大人である二人に、「子ども」は必ずしも適切なたとえとは言えませんが、皆様方には社会人、技術者の先輩として、時には愛情を持ち、時には厳しさを持って接していただき、二人の成長を手助けしていただきたいと思います。