社長のコラム
2008年1月07日
『年頭挨拶』
新年明けましておめでとうございます。
ここに２００８年の仕事始めを健やかに迎えることが出来ますことをお互いに喜び合い、感謝の念を持ちたいと思います。
今年の干支は戊子（つちのえね）、漢書「律暦書」によれば、新しい生命が種子の中に萌（きざ）し始める年とあり、まさに新しい時代の始まりとなるといった意味に解釈することが出来るのではないでしょうか。
私たちの置かれた環境については機会あるごとに皆様にお話していますが、この一年は、今までに経験したことのない逆風と、想定し得ない事が起こるであろうと予測します。私たちにとって企業の存在価値を問われ、生き残りをかけて立向かう一年になろうかと思います。
ダーウインの｢種の起源｣に、「生き残れるものは最も強い者でも、最も賢い者でもなく、環境変化に対応が出来る者である」とあります。生き残りのためには、組織、個人共に旧態から脱却し、変革を遂げなければなりません。
たいへん厳しい一年とりますが、この難局を全社一丸となり、一歩一歩確実に前進し、乗り切ることができますよう、皆様方のご理解、ご協力をお願いいたします。
最後になりましたが、社員の皆様とご家族のご健康、ご多幸をお祈りし、年頭の挨拶とさせて頂きます。
