GW中には多くの人が田植えの風景を目にされたのではないでしょうか。私はこの時期に、田んぼの水面に映し出される空や山並、築地松や家屋などののどかな田園風景が大好きです。この風景は長い歴史の中で、先人が水や土などの大自然と戦いながらも調和して創りだされたもので、その風景と空気に触れると日常の煩わしさから解放され、心が癒されます。
5月9日には、若手を中心に多くの方の参加をいただき、『和有土(ワールド)農園』で手植えによる田植えを行いました。今年で10年目となる『和有土農園』の米作りは、梅雨時の豪雨、害虫、雑草などとの厳しい自然との戦いなど、奥出雲町八代地区の皆さんに全面的に支えられて継続することが出来ています。地域の皆さん方に心より感謝をしたいと思います。
『和有土農園』の命名は、米作りを通じ仲間や地域の人との『和が有ること(和が育まれること)』。水と土、太陽と空気に触れ合うことにで、食と自然環境の大切さを知り『郷土愛』が高まることを願って命名したものです。
一昨日植えた早苗はとても背が低く、細くて心配になるくらい弱弱しいものですが、水と土、太陽の恵みを得て大自然と戦いながら成長し、約5か月後には私たちに命の源を供してくれると思います。私たちも早苗の成長に負けないよう、仲間との『和』と『郷土愛』を持って仕事をすることで成長してまいります。
和田晶夫