今年のGWは多くの人が9日間の連休となりました。皆様におかれましては、それぞれの楽しみ方でリフレッシュされたのではないかと思います。
休日について考えてみましょう。一年間は365日でありますが、当社の公休日112日に加え、仮に有給休暇を10日間取得したとするなら年間休日日数は122日になります。働いている日は243日ということになりますから休日は一年間の三分の一以上を占めることになります。一昔前から見れば休日は飛躍的に増えていますので、私たちにとって休日をどのように過ごすかはたいへん大きな問題であると言えます。
仕事の出来る人のイメージについて調査した結果によれば、「仕事時間にきちんと区切りをつけている人」というイメージが大勢を占めています。それは、「オン、オフの切り替えが出来る人」「オフ、プライベートを楽しむ人」といった人物像のようであります。一昔前の「仕事一途な人」「残業をする人」とは逆なイメージとなっています。
人の集中力には限界があり、張りっぱなしの弓はいつか壊れます。一日の勤務の中でも、中長期のスパンの中でも、「遊ぶ」「学ぶ」「働く」の三要素をメリハリつけて行ったほうが良い仕事が出来ることは決してイメージだけではなく、様々な事で証明されているようです。
今年は「メリハリを付けて働くこと」をテーマとしています。この連休明けから本格的に平成21年度がスタートします。オフモードからオンモードに切り替えていただき効率良く働きましょう。