先日ありました講演で、事業・仕事に成功するための経験則についての話を聞きましたので紹介いたします。
講演者は渡邊美樹さんであります。『青年社長』という小説のモデルとなった人で年齢は50歳。大学卒業後に1年間の佐川急便のセールスドライバーで貯めた資金300万円を元に起業し、外食「和民」をはじめとし、介護・高齢者医療・農業・学校法人を経営され、グループの年商は1千億円を超える企業の最高経営責任者であります。
グループのスローガンは『地球上で一番たくさんのありがとうを集める』ことであり、事業以外にも幅広く社会貢献活動を行っておられます。
同氏が数々のビジネスを行って得た経験則は、失敗した例は全て『頭だけで考えて行った事』であり、逆に『わくわくした事』は全て成功した事であると語っています。
私なりに考えますと、仕事を行う時に『使命感』や『積極姿勢・プラス思考』『協働』があれば『わくわく』しうまく運ぶものです。逆に計算や理詰めだけで行うと、どうしても『自己満足』や『消極姿勢』『視野が狭くなる』ことにより失敗することになるというように受けとめました。
私たちが行う日常の仕事すべてにおいて、『わくわく』して行うという事は、難しいかもしれませんが、『わくわく』を感じて新しい仕事や取組みを行うことが出来れば、良い仕事・成功につながると感じた次第であります。
多忙な時期を迎え、また、厳しい寒さも続きますがそれぞれに『わくわく』を見つけ、業務を行ってまいりましょう。