GW中には各地で田植えが行われ、田んぼの水面に空や風景が映る景色を見ることができるようになりました。私はこの時季の田園風景が大好きで、風、新緑や気候の爽やかと共に、心が癒されると共に、自然界からパワーをいただいています。
昨日は、社員の皆さんとご家族にも参加をいただき、奥出雲八代の『和有土農園』で恒例の田植えを行うことが出来ました。2017年からの取り組みですから、今年で8回目の米作りとなります。米作りに関して全くの素人である私たちの取り組みを快く受け入れていただき、全面的に支えていただいています中村地区の皆さん、石原農園長には心より感謝を申し上げたいと思います。約5か月後の収穫までには、梅雨、猛暑、害虫や雑草の繁茂など、厳しい自然環境との戦いもありますが、引き続き地域の方のお力添えを頂き、豊穣が叶い、日本一旨い仁多米を皆さんとともに味わうことが出来ることを楽しみにしています。
『和有土農園』の命名は、米作りを通じ仲間や地域の人との“和”が“有”ること(生まれること)。私たちが地域の素晴らしい自然環境“水と土と緑の循環”と触れ合うことにより、食と環境の大切さを知ることで郷土愛が高まることを願って命名したものです。この想いは当社の経営理念『我々は、社業を通じ地域に幸せの“和”を広げることを使命とします』に通じるものであります。
GWも終わり、令和6年度が本格的にスタートします。この一年も、経営理念を構成する三つの柱である『地域の和“地域密着”』『人の和“総合力”』『人生の和“自己実現”』を皆で共通の価値観として、日本一美味しい仁多米に負けない、地域やお客様に喜んでいただける素晴らしい仕事をして、個人、会社ともさらなる成長を目指してまいります。
和田晶夫