北中米ワールドカップでの日本代表の戦いは、一昨日の未明、サッカー王国ブラジルに2対1で敗れ、残念ながら終わりました。予選リーグから全ての試合をテレビ観戦しましたが、今までの代表チームとは異なり、『優勝』という高い目標を掲げて、世界中でプレイする個性的な選手達が規律を守って献身的に動き、一体となることでチーム力を高めて組織的に戦う姿に多くの人が感動されたのではないかと思います。
ちょうど10年前にサッカー解説者の中西哲生さんが来社された際、記念にサインをいただきました。そのサインボールには『ワールドカップ優勝!いつの日か必ず』という添え書きがあります。その時には、現実離れした夢だなと思いましたが、彼はこの目標は必ず叶うと自信をもって述べられ、中途半端な目標だと何も変わらないし、妥協してしまい、成長しないことを熱く語られたのが印象に残っています。
目標設定について大きく二つに分かれます。一つは、短期的に実現の可能性が高い目標設定をし(今までの日本代表だと予選リーグ突破、ベスト8)それを段階的に実現することで徐々に大きな目標に近づける方法です。もう一つは、高い目標を掲げ(ワールドカップ優勝という究極の目標)その達成に向けて日々厳しく強い気持ちで歩む目標設定です。
どちらの目標設定が良いか意見が分かれますが、私は後者の『高い目標を掲げる』方を選びます。そのほうが強い気持ちで歩むことが出来ますし、妥協することなく、モチベーションが保てると思います。それに、なんと言っても、ワクワクして楽しむことも出来ると思います。
私たちは『創業60年ビジョン(~2031年)』の実現に向け着実に歩んでいます。その実現が視野に入ってきましたので、さらに高い目標・ビジョンを掲げたいと考えています。個人でも高く大きな目標設定をしてワクワクしながら前進することで鬱陶しい梅雨を乗り越えてまいります。
和田晶夫