今年のゴールデンウイークは概ね好天に恵まれ、皆さん方、行楽や趣味、スポーツを満喫されたことと思います。5日には好天にも恵まれ、昨年に続き多くの方の参加をいただき、和有土農園で手仕事による田植えを行いました。心地よい疲労感と達成感を感じ、秋の収穫を大いに楽しみにしています。
私も、日焼けが象徴していますよう、田植えに旅行、ゴルフなどたいへん有意義なオフタイムを過ごすことが出来ました。これも偏に、年度末の繁忙期を全社が一丸となって、見事に締めくくることが出来たおかげであり、改めて感謝を申し上げます。
さて、連休の初日には当社が出会いの場となり、創業来14組目の社内結婚とりました吉原潤平さん真子さんの結婚式、披露宴に参列させていただきました。爽やかな青空と秀峰大山を背景に行われた教会での結婚式に心が洗われ、お二人から幸せのお裾分けをいただきました。伯耆の国で生まれ育った吉原さんと、出雲の国で生まれ育った真子さんが私たちの職場が舞台となってご縁が結ばれたことを嬉しく思います。お二人の末長いお幸せをお祈り申し上げます。
また、多くの方にはサプライズとなる披露ですが、連休の最終日の昨日、田中泰さんが因幡の国ご出身の千文さんと入籍されました。連休前にお二人から挨拶をいただきましたが、お二人の満面の笑顔から、幸せのお裾分けをいただきました。出雲の国と因幡の国の二人が出逢い、ご縁が結ばれましたことを心よりお祝いし、お二人の末長いお幸せをお祈り申し上げます。
この連休中の二組のカップルのご縁が結ばれたことから“出逢い”の大切さと、それが成就することの素晴らしさを感じました。真面目で誠実な二組のカップルから『一期一会』という言葉を連想しました。
この言葉は茶道の心得で『その日の出会いは一生にただ一度だけのものと心得て、誠心誠意を尽くし、真剣に交わるべきである』ことを説いたものです。
私たちの仕事においても、人との出会いを大切にし、丁寧で心ある対応をすることが基本です。ゴールデンウイークが明け、今年度業務も本格的にスタートします。
今年度も仕事を通じ、多くの“出逢い”をいただけることと思います。
“出逢い”を素晴らしい結果に導くのも、逆にチャンスを失うのも、肝心なのは気持ちの持ち方次第です。オンタイム、オフタイムとも『一期一会』の心を持って平成30年度を歩んでまいります。
和田晶夫