新年あけましておめでとうございます。
本日、健やかな気持ちで仕事始めの日を迎えることが出来ましたことを喜び、感謝の念を新たにしたいと思います。
新しい年が、皆さまをはじめ、ご家族、地域社会にとって輝かしく、地域に幸せの和が広がる年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
さて、昨年は政府が目指す一億総活躍社会の実現に向けた取り組みの重要課題として『働き方改革』が位置づけられたことから、様々なシーンで『働き方』についての議論が本格化する年となりました。当社でも『新3K(希望が持てる、給与が高い、環境が良い)』を目指し、働く環境について考え、新しい取り組みをスタートする年となりました。今年は様々な課題と向き合い、皆さんと共に更なる新3Kを追求してまいりたいと考えています。
『働く』という言葉の語源は“傍(周り)を楽にする”という一説があります。私たちが『働く』目的は、先ずは自分の暮らしや将来、最も近い“傍(周り)”である家族の幸せのために働くことがあります。さらには、自分たちの働きで社会やお客さまに喜んでいただくこと、仕事仲間と喜びを共有することが『働く』ことの真の価値であり、達成感にもつながると思います。このような好循環を生み出すためには『働き方改革』で、時短や自由度を広げること、環境改善をすることも必要ですが、同時にひとり一人が主体的に“働き甲斐”を見つけ出すことをしなければ、好循環を作り出すことは出来ません。
私たちが“働き甲斐”を見つけるためには、先ずは“仕事を楽しむ”ことが要諦です。それには目的意識、前向きさなどの行動要素が不可欠となります。私たちは、そのことを“七つの問いかけ”として、自問自答することを実践しています。
① 目 的:目的ビジョンは明確か
② 使 命 感:自らの業務に自信と誇りを持っているか
③ 積極姿勢:プラス思考で発想し、積極的に行動しているか
④ 協 働:社内の連携、協力を図っているか
⑤ 自己実現:品位を磨き、成長し続ける努力をしているか
⑥ 感 謝:思いやりと感謝の気持ちで行動しているか
⑦ 幸福満足:楽しんでいるか
この一年も“七つの問いかけ”を共通の価値観とし“仕事を楽しむ”ことを実践し、そこから良い循環を生み出し、地域社会、お客さまに喜んでいただき、仲間と喜びを共有することが出来ますよう力を合わせて歩んでまいります。
和田晶夫